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構築したサイトのURLをhttpsにしたい(SSL対応)

SSL(Secure Sockets Layer)化とは、パソコンとサーバ間での通信データを暗号化してやりとりする仕組みです。

 

この対応がなされているかどうかは、URLの頭の部分がhttpsであるかどうかで判別できます。

 

httpsではなく、httpの場合は2018年6月からGoogleが警告マークのようなものを表示するようになっています。

 

構築したサイトのURLをhttpsにしたい(SSL対応)

 

通信の暗号化に関わるので、フォームなどを設置しており、個人情報などがやり取りされる場合はこの対応がされていない状態は論外です。通常のブログなどであっても、検索の順位が下がってしまうので、是非ともSSL対応をすることを推奨します。

 

対応は大きく2点です。

 

1. SSL証明書を設定する

 

これはレンタルサーバーによって設定方法が異なるので、FAQを見た上で、問い合わせをしてしまえるのであれば聞きましょう。

 

当サイトが利用しているスターサーバーであればこのような具合です。
https://www.star.ne.jp/manual/guide_ssl_free.php

 

2. 常時SSL化(httpのサイトをhttpsのサイトに飛ばす)

 

実は1.の手順だけだとhttpの元のサイトとhttpsのサイトが並存してしまいます。

 

ですので、httpで利用していたサイトの.htaccessファイルに以下の記述を追記します。
.htaccessファイルはCMS(コンテンツマネジメントシステム)によって編集の仕方が決まっていたりするので、
分からなければ「WordPress .htaccess 編集」、「SIRIUS .htaccess 編集」といった具合に検索しましょう。

 

(wwwなしのhttpsのURLに統一)

RewriteEngine on

RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www\.(.*) [NC]
RewriteRule ^ http://%1%{REQUEST_URI} [L,R=301]

 

ご参考:スターサーバーの場合
https://www.star.ne.jp/manual/homepage_fullssl.php

 

こちらが何をやっているか、簡単に言えば安全な通信をするhttpsに301リダイレクト(お引越し)させて、httpでもhttpsの通信規格で表示をさせている、ということになります。

 

この設定をして数週間、当サイトのPVは一日1,000→1,200程度に上昇したと感じています。(確証はありませんが、ご参考までに)

 

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