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Accessの肥大化と破損を防ぐ方法
「データベースの最適化」を行うことで、ファイルの肥大化によるパフォーマンスの低下や破損の問題を予防しましょう!というお話をします。
Accessのファイルは放っておいても肥大化します。普通に使っている中でクエリが実行されるだけでもファイルサイズが大きくなってしまうのです。予防と対策として「データベースの最適化」が必要なのです。
方法は下記のいずれかになります。グラフィカルな時代なので、設定方法は目で理解しましょう。
もしくは古いverであれば…
Accessで各種データの管理を行い、プロジェクトで共有することもあるかと思います。
私の職場では、システム構築のテストで発生した故障の管理をAccessで行っています。
共有するということは、ファイルサーバー上に置いたファイルを各自が開いて随時更新するわけですが…。「ファイルが非常に重い(処理が遅い)」「ファイルが破損した」そんなトラブルが起こりがちなのです。
私の会社はトンチンカンの能なし作業軍なので、Accessファイルを複数用意してチームごとに分けるという運用を行ったりしていたようです。そんなことせずに適宜データベースを最適化することでファイルのサイズを抑えることができます。
昨晩、ファイルサーバー上の共有ファイルが100MBを超えていて、もはやまともに動かない状態になりました。メンバー全員にファイルを閉じてもらい、一旦ローカルにファイルを落としてから最適化を行った所3MBまでサイズダウンができました。もちろん、ファイルの中身は破損していませんよ。社内では「閉じる時に最適化」を設定し、必ず帰宅時にAccessファイルを閉じる運用を徹底することが必要ですね。
なお、全く別件ですが「サーバー上のAccessファイルが開けない、ひとりしか開けない」という件については”イントラネットサイトがインターネットサイトと認識されている”ことが問題であるようです。ブラウザのインターネットオプションで、ゾーンにファイルサーバーのIPアドレスを追加することで解決するとのことです。詳細はこちらのサイトに詳しく書かれていますね。
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